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第1章「日常のなかに」〜おだやかな時間〜

榊原 孔美子
「寧色」

日本画 S100 2019年

この作品は「内と外の光の表現」をテーマにして、室内の光は内側から発光するように、屋外の光は何かに反射するように、二つの光が相反することなく重なり合って美しい色が生み出されるように試みています。
画題は「丁寧に塗り重ねられた色彩」という意味を込めて「寧色(ねいろ)」とつけられました。