Facebook

第4章「風景」〜都市の断面、象徴〜

菅原 健彦
「操車場」

日本画 S80 1989年

直線を印象的に用いて操車場の暗く人気のない建物内部を描いています。画面内のあちこちに割れが見られるのは、バーナーで焦げ目をつけるなどして制作されているためです。このような制作方法には横山操やアンゼルム・キーファーの影響が見て取れます。