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第1章「日常のなかに」〜おだやかな時間〜

胡 日査
「時間の肖像Ⅱ」

油彩 F100 2013年

所々に穴や凹みがある、石の壁の狭い範囲を切り取り、限られた色で描いています。壁は暖かな日差しを受け、その温度までもが感じとれます。少年時代を過ごした場所、そこでの時間や思い出を込めて描かれました。