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第5章「広がる想像」〜抽象的な風景〜

武内 明子
「曇りばな」

アクリル S100 2007年

「絵を描くときに大切にしていることは、いつも新鮮な気持ちでいること」と作家は語ります。制作過程にも決まりごとはなく、パネルの上に絵具を流したり、塗った色面を引っ掻いて線を描いたり、そのときどきの色とかたちを楽しみながら、かろやかな空間が生まれていきます。
題名は、描き終えたあとに絵から伝わってきた二つの言葉、「雲」と「はな」をひとつにしてつけたそうです。