【受講生募集】日本画講座・初めての水墨画 ※単発講座2021/11/26 開講 浦上義昭先生
2021年11月1日
10月、浦上義昭先生による水墨画の講座を開講いたしました。
浦上先生の日本画基礎が学べる講座は、毎回多くのお申し込みがあります。今回はキャンセル待ちの方が多く出ておりましたため11月に追加開催を行うことを決定しました。
浦上義昭先生作品
【浦上義昭先生プロフィール】
1950年 新潟県生まれ
現在: 日本美術院特待
2019年 日中交流水墨画展「中華人民共和国日本国大使館賞」受賞
2018年 春の院展(外務大臣賞、奨励賞受賞)紺綬褒章
他、国内外にて展覧会多数
これまでの水墨画講座の様子をご紹介いたします。
初めに浦上先生から説明がありました。
「墨を4段階の濃さに分け、梅皿などに予め作っておきます」
水墨画の墨は、習字で使われるのと同じく硯(すずり)に水を入れ、墨を磨って作ります。
それを水の量を変えて4段階の濃さの墨を作ります。
授業では、初めての水墨画ということで、墨などの画材に慣れることに焦点がおかれています。
モチーフを描くのではなく、先生が実際に描いた作品を模写します。
墨と筆使いに慣れ、濃淡の感覚を身に着けることが初心者に必要だからです。
以下は、先生によるデモンストレーションの様子です。
和紙にどのように描いたら良いのか、丁寧な解説がありました。
最初に水を引いてから墨で描いて滲ませるなど、テクニックも紹介してくださいました。
浦上義昭先生
浦上先生制作の作品。こちらから好きな作品を選び模写しました。
早い方では、2~3枚描かれていらっしゃる方も。
1日という短時間でしたが、完成度の高い作品が並びました。
お申し込みはこちらから。
是非この機会にご受講ください。
2021年後期単発講座講座11月
⑭【追加開催】 日本画講座・初めての水墨画
日程:11月26日(金)
講師:浦上 義昭
抽選日:11月5日(金)
受講料 6,500円 ※別途和紙代金を徴収いたします。
モノクロの濃淡でつくる美しい水墨画を、初めての方にもわかりやすく丁寧にレクチャーいたします。「水」「墨」「用紙」など、具体的な注意点や各種の筆の使い方、テーマや、余白を生かした構図の取り方等、参考作品を用いながら進めていきます。花や風景などを描きます。