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第2章「日常から絵画へ」〜絵画空間の構築〜

岡田 修二
「Unknown Memory 9」

油彩 S80 1984年

当時、芸大の学生だった作家は、絵画を含めた現代文化に共通する問題を「人間中心主義を超克すること」と捉え、文化人類学的な視点を導入することで新しい絵画への突破口を見出そうとしていました。その結果、モダンな色彩と構図の裂け目から突如動物が現れ、人と動物が共存する儀式的な空間と、潜在していた記憶を誘発するようなイメージが生まれました。