ボンボニエールってなんでしょう?
フランス語の「ボンボン入れ」に由来するもので、蓋付きの菓子入れ、とか、キャンディーボックス
のことをそうよんでいます。
展示では、兎、飛行機、鳥、トランク、地球儀・・・さまざまな形のボンボニエールがご覧いただけます。
このボンボニエールは、複葉機形(学習院大学史料館寄託)です。
複雑なかたち。銀でできています。
ボンボニエールは、宮中での慶事や祝宴のたびに引き出物として配られてきました。
今でも配る習慣は続いているそうです。中に金平糖を入れて。
なんだか楽しいですね。
さて、ミュージアムショップでは展覧会オリジナルグッズのボンボニエールを販売しています。
こちらは陶器で、少し大きめにつくっています。キャンディーを沢山入れるも良し。
砂糖入れとして食卓で使っていただくも良し。
サイズは大と小。形は二種類。蓋のタイプが違います。
展覧会の思い出に、ずーっと使えるものとして陶芸家の高橋朋子さんに制作していただきました。
*小・5,250円、大・6,300円
甘くトロ〜ンとした味わい。いつまでも続く余韻とでもいいましょうか。
なに?!この味は!玉露ってこんな味わい深いお茶だったんだ!
と、驚きながらも実にゆったりとした至福の時をあじわえます。
美味しいなあ。
じっくりと時間をかけて低い温度でいれる玉露はあまりなじみがありません。
今回は展覧会の関連企画として、小笠原流煎茶道のお点前を立礼式で体験していただいています。
「お茶を楽しむ〜玉露編」と題し今日は5回予定しています。
展覧会を堪能したら、お茶で一服。かなり満足できる一日となるのでは?
玉露の席は、当日の予約制なので、入れなかったらごめんなさい。
そういう方には、是非、cafe mori限定メニュー、「抹茶セット」をどうぞ。
こちらのお菓子も源 吉兆庵です。
*「お茶を楽しむ〜玉露編」のお菓子は源 吉兆庵の上生菓子を添えています。
*協力:大佐和老舗