2013年6月29日
ボンボニエールってなんでしょう?
フランス語の「ボンボン入れ」に由来するもので、蓋付きの菓子入れ、とか、キャンディーボックス
のことをそうよんでいます。
展示では、兎、飛行機、鳥、トランク、地球儀・・・さまざまな形のボンボニエールがご覧いただけます。
このボンボニエールは、複葉機形(学習院大学史料館寄託)です。
複雑なかたち。銀でできています。
ボンボニエールは、宮中での慶事や祝宴のたびに引き出物として配られてきました。
今でも配る習慣は続いているそうです。中に金平糖を入れて。
なんだか楽しいですね。
さて、ミュージアムショップでは展覧会オリジナルグッズのボンボニエールを販売しています。
こちらは陶器で、少し大きめにつくっています。キャンディーを沢山入れるも良し。
砂糖入れとして食卓で使っていただくも良し。
サイズは大と小。形は二種類。蓋のタイプが違います。
展覧会の思い出に、ずーっと使えるものとして陶芸家の高橋朋子さんに制作していただきました。
*小・5,250円、大・6,300円