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単発講座ピックアップ!〜ステンシルを使って抽象絵画を描いてみよう〜

1月16日

単発講座ピックアップ!

2月14日(水)開催「既製品から作り出す美“ジャスパー・ジョーンズの世界”」についてご案内します。

この講座は、既製品のステンシルを使って、抽象絵画を描いてみるという内容で、抽象絵画初心者にオススメの講座です。

講座のテーマは、現代アートの巨匠『ジャスパー・ジョーンズ』です。
ジャスパー・ジョーンズは、20世紀を代表するアメリカの画家です。ダーツの標的、アメリカの地図、数字や文字などを「描いた」作品でよく知られます。
1954年ごろに数字などの作品を発表しましたが、この頃のアート界には抽象表現(タッチ、塗りの痕跡、厚みなど)はすでに確立されていた時代で、ジャスパー・ジョーンズは、その抽象表現を用いつつ、画面にアルファベットや数字というイメージを取り込んだことで抽象表現の新しい概念を作り、アート界に多大なる影響を及ぼしました。

講座の簡単な流れはこのようになります。

まずは下地を作ります。キャンバスにアクリル絵の具を使用


画面が乾いたら、ステンシルを使用します。


制作途中のイメージ。ここからもっと発展していきましょう。ステンシルは大きめのサイズもあると良いでしょう。

ステンシルを利用しながら、ジャスパー・ジョーンズのようにアスファベットや数字を画面に取り込むと…配置、色彩、バランスに意識が自ずと向い、新たな形体としての美しさ
を発見することができるのです。

担当講師は伊東茂広先生です。
過去には紙を立体的に創造してから抽象に変換する講座や、静物を描きながらアンディ・ウォーホルや、ロイ・リキテンシュタインの世界へと発展させる講座など、抽象表現主義や現代アートを意識した多くの講座を開講しています。


伊東先生の授業風景「空間を考える“場”に対する絵画表現」


伊東先生の授業風景「現代美術入門」

難しいと思われがちな抽象画や現代アートですが、伊東先生は簡単で入りやすい『入り口』を用意し、楽しく絵画体験できるように工夫されています。

ぜひ、ご参加ください。


2月講座C 『既製品から作り出す美“ジャスパー・ジョーンズの世界”』
2018年2月14日(水)10:30〜16:00
受講料 : 6,000円
持参用具:アクリル着彩道具一式、モデリングペースト、ステンシル材料※ステンシルは東急ハンズや世界堂などで1. 2. 3. やA. B. C.などのレタリング(ある程度大きいもの)やさまざまなデザインのものがあります。キャンバス8~15号
詳細、お申し込みはこちらから
※抽選日が1月19日でしたが、空席があります。先着順で受付中です。お早めにお申し込みください。

ジャスパー・ジョーンズは1993年高松宮殿下記念世界文化賞にて絵画部門受賞を受賞しました。世界文化賞のホームページでは“ジョーンズ芸術”について掲載されていいます。高松宮殿下記念世界文化賞