上野の森美術館

アートスクール

友の会の活動

講座受講の際は、当スクールの事業母体であります「上野の森美術館友の会」(以下「友の会」)へのご入会が必要となります(※単発講座は友の会非会員でも受講出来ますが、会員の方に優先特典がございます)。
友の会では、国内外でのスケッチ旅行や、地方開催の講座(「日本の自然を描く展」の巡回展先にあたる、仙台、神戸と九州地方(福岡)を中心に開催)などの美術活動を通して、技術の向上と会員相互の親睦をはかることを目的としております。
会員の方には、講座募集のお知らせや、季刊誌、展覧会招待券などをお送りしております。
友の会への入会につきましてはこちらから

※友の会スケッチ旅行および、地方講座の募集状況につきましては直接上野の森アートスクール(tel.03-5817-2810)までお問い合わせください。

「光る風景ー陰影のかたち」4月友の会仙台講座のご案内

2019-04-02

上野の森アートスクールでは、定期的に地方へ出張し、講座を開講しております。
この地方講座は、上野の森美術館友の会会員を対象とした講座です。(会員のみなさまには、前もって要項をお送りし、お知らせしております)

来る4月13、14日には、油彩・水彩で描くことのできる講座を仙台にて開講いたしますのでご案内いたします。
今回は、地方出張初となる村山之都先生の講座です。
村山先生の水彩講座は早めに席が埋まってしまう人気講座。

現時点ではまだ空席があり先着順にて受付中ですが、残席わずかとなっております。
ぜひお早めにお申し込みください。

『光る風景—陰影のかたち』

風景をテーマにした水彩・油彩の講座です。光の形、陰の形を色面として観察することで印象的な陰影表現を試みます。さらに暗部に色彩を施し、反射のニュアンスを画面に取り込んでいきます。刷毛と筆の使い分けや、ウェットインウェットで作る「ぼかし」や「指し色」など、基本的で応用範囲の広い技法の説明と、講師によるデモンストレーションを交えながら授業を進めます。

先日、上野の森アートスクールで行われました、村山先生による講座「光の表情 〜透明水彩で描く空気〜」の画像をUPします。透明水彩による「ぼかし」を利用しながら陰影を重視した表現を試みるという内容でした。

村山先生によるデモンストレーションの様子


村山先生によるデモンストレーションの作品部分


授業の様子

2019年4月13日(土)〜14日(日)<2日間>
10:00〜16:00  ※初日受付は10:15〜

会 場:東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館) 5階教養室(503,504 教室)
 宮城県仙台市青葉区国分町三丁目3番7号 (TEL.022-225-8641)
 交通*地下鉄「勾当台公園」公園2番出口より300 メートル

講師:村山之都(むらやま しつ 画家/東京工芸大学非常勤講師)
参加費(税込):友の会会員10,000 円/:一般13,000 円(友の会入会費含)

<お持ちいただく画材>
☐水彩の場合
題材にしたい風景写真(A4 サイズ程度)。6号〜8号程度の水彩紙。(コットン素材300g/㎡、中目〜荒目推奨。
例・ウォーターフォード、ラングトンプレステージ、ストラスモア、アルシュ等)水彩用具一式。鉛筆(HB 程度)。練り消しゴム。ティッシュペーパー。筆(丸筆大・中・小、それ以外は任意)。絵刷毛(羊毛など毛先の柔らかいもの、幅5〜8㎝程度)
☐油彩の場合
題材にしたい風景写真(A4 サイズ程度)。10 号程度のキャンバス。油彩用具一式。ボロ布。ティッシュペーパー。筆。絵刷毛(豚毛・ナイロンなど腰のあるもの、幅5〜8㎝程度)。

☞申し込み、問い合わせ
参加希望の方は、FAX.かハガキ、E-メールで、住所、氏名(フリガナ)、電話番号を明記のうえ、お申し込み下さい。
〒110-0007 東京都台東区上野公園1−2 上野の森美術館(仙台講座)係
FAX.03−3836−0066 TEL:03-5817-2810
E メール:tomonokai@ueno-mori.org

講評会トークテーマ「こんにちの公募団体展、コンクール展の意義と選考基準について」

2019-03-10

3月30日(土)は、春季特別講座「西村&藤田のアトリエ開放」が開講されます。

〈西村&藤田のアトリエ開放〉

※現在満員のためキャンセル待ちを受付中です。
日程:3月30日(土)10:30〜18:15(16:00から18:15へ終了時間延長)
講師:西村 冨彌・藤田 邦統
受講料:6,000円
詳細ページ

この講座内にて作品講評会を行いますがそのなかで「こんにちの公募団体展、コンクール展の意義と選考基準について」をテーマにトークを行うことが決定しました。
講師のお二人から本講座について一言いただいておりますのでご紹介いたします。

〈講師二人から実技指導を受けられる新しい試みの講座です〉


自由制作の様子


自由制作の様子〜サイズは100号までであれば自由に選べます

本講座は、西村先生&藤田先生の講師2人から、公募展や個展などに向けて制作している自由制作の実技指導を受けられる講座です。

授業の大きな流れは、前半には上限100号までの自由制作の実技アドバイスを。後半は「作品講評会」です。

この作品講評会では『こんにちの公募団体展、コンクール展の意義と選考基準について』をレクチャーする時間も設けます。

この講座は、以下の方にオススメです。

行き詰まった作品へアドバイスが欲しい
独自の画風を確立したい
進展ついて悩んでいる
公募展に挑戦してみたい
自分に合った公募展を知りたい

などなど‥、この機会になんでもご相談ください。

先生方より一言いただきました。

◆西村冨彌先生
大作・小品に限らず、制作意図や計画を明確にすることが大切です。明確にするために必要なことは、制作過程をイマジネーションできるエスキースの試作、その参考になりそうな作品資料を用意することです。私からも、みなさんの作品に合った資料をご提案することもあります。
作品は、現在制作中のもの、これから新しく制作されるもの、ご自由にお持ちください。あなたが現在おかれている状況や、目標に合ったアドバイスをいたします。
〈講評会トークに寄せて〉
昨今の公募団体展、コンクール展は混沌とした状況にあります。その中で、新しい手法、新しい感覚、そして何よりも、新しい考え方をどのように制作の過程でトレーニングしていくのか。皆さんとの会話の中で検討したいと思います。

西村冨彌先生

◆藤田邦統先生
「絵画の力」
絵画の力とは一体なんでしょうか?
見るものを表面的に説き伏せる力のことでしょうか。説明的な意味をふんだんに使った具象絵画なのでしょうか。そうではないような気がします。
優れた具象絵画に描かれる事物は常になにかに例えられたり、置き換えられる事によって見る側の感覚を刺激します。感覚を刺激すると感動を引き起こします。感覚的であるとはきわめて具体性をおびない抽象性であると、感動の原理ははっきりしています。つまり具象絵画には抽象にあふれているということです。もちろん抽象絵画も言うに及ばずです。
では、感覚的な抽象はどこからやって来るのでしょうか?それは、論理的な思考の重なりからと身体的所作からに他なりません。
なぜなら人間の脳の回路をすさまじい速度で駆け抜けた結果が感覚的であり感動なのです。
左脳で形成される論理的思考が右脳にもたらす影響なのでしょう。
作者は絵画を創るとき意味を抽象として出力するために、自分の経験や絵画以外の得意分野に置き換えて論理的に思考します。その論理的な思考の引用は人それぞれでとても重要な個性の始まりになり、その思考の重なりが表現の土台になるはずです。
現代の絵画は論理的な思考の質、量、共に重視され抽象の価値はそのまま絵画の力となって感動を引き起こしているようです。
この講座に参加されることで、自作について能動的に思考してみること、感覚的であることが如何に大切であるか絵画の本質に触れる場になることを期待しています。

藤田邦統先生

現在ぞくぞくとお申込みいただいておりますが、先着順となっておりますので、お早めにお申し込みください。
友の会へご入会希望の方は、すぐにお入りになれますのでお申し込み時にお伝えください。〈友の会年会費3,000円〉

上野の森美術館友の会詳細ページ

※講座終了時間が18:15までと延長になりました。
※講評会の「聴講のみ」の参加が可能です。(友の会会員限定、聴講有料)
詳細は、3/18日頃に友の会会員のみなさまへお送りいたしますご案内、もしくは以下のページよりお願いいたします。
現在満員のため、お申込みの際はキャンセル待ちをご案内しております。ご了承ください。'
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