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【受講生募集】2016年ゴールデンウィーク特別講座募集開始☆

2016年3月22日

日中は春本番の暖かさが続いていますね。上野公園ではソメイヨシノが開花したようです。お花見をする人達で賑わってきました。

2015年後期通常講座は、明日23日の水曜夜間クラスをもって修了となります。
後期通常講座が修了した後は、例年では春季特別講座の時期ですが、今年は開催いたしません。ご了承ください。

ちょっと早いのですが、ゴールデンウィークに行われる特別講座のご案内です!

①「デッサン特訓」(石膏or静物)
授業内容:2日間、デッサンに集中します。形の計り方、消し具の使い方、擦り方等、デッサンできれいな階調をつくり、モノを捉える力をきたえます。白く明るいトーンはなかなか難しいですが、今回の目標は光を描くことです。
日程:5月1日(日)〜2日(月)講師:山田啓貴



絵画初心者の方にもオススメのデッサン講座です。

②「色彩の教室-透明感のある褐色—」[水彩/静物]
授業内容:ペリレン・マルーンやゴールドオーカーを中心に、赤黄褐色のバリエーションを多様した水彩画を作成します。モチーフの固有色を自分なりにアレンジしつつ、画面の中で色彩の共鳴をいかに作っていくかに重点を置きます。テーマ色の絵具は当方で用意します。それ以外の絵具は普段お使いのものをお持ちください。
日程:5月2日(月)〜3日(火)講師:村山之都


講師村山先生の作品 ※課題とは異なる作品です

水彩/静物、制作途中※課題とは異なる作品です

大人気の水彩講座です。水彩には様々なテクニックが必要ですが、村山先生は毎回ポイントを絞った授業を展開されています。

③「連作を描く」
授業内容:映画の絵コンテのように2〜3枚の画面に連続性のあるシーンを描き、見る人と自分のテーマをより明確に伝える試みを行ないます。モネの「ルーアンの大聖堂」は朝と夕の光を描き、ゴーギャンの絵巻の様に過去、現在、未来を描いたように、絵画がもつ心理描写の深さを体験しましょう。
日程:5月4日(水)〜5日(木)講師:伊東茂広


12/2現代美術入門

“ゴーギャンの絵巻”とは、フランスの画家ポール・ゴーギャンが1897年から1898年にかけて描いた『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』の事です。「自分は何を伝えたいのか」「どうすれば伝わるか」が明確になる講座でもあるかと思います。

詳しい授業内容は、講座ページをご確認ください。