今回おすすめする本は、冒険ものです。

『シャクルトンの大漂流』
岩波書店　2310円（税込）

20世紀初頭、第一次世界大戦が始まったばかりの頃に、南極大陸を横断しようとしたアーネスト・シャクルトンの探検隊の話。

色鉛筆で描かれた挿し絵はとても優しく、
スピード感や、留まる時間みたいなものが伝わってきます。
100年以上前の実話を色鉛筆で実況するかのように書かれた冒険絵本。

冒険って、危ないしハラハラするし、でもワクワクして感動するんだな。