日本美術協会は、明治12年に設立された龍池会を前身とする由緒ある美術団体です。明治16年、有栖川宮熾仁親王殿下が龍池会総裁に就任され、歴代総裁は宮家がつとめられてきました。
現在は常陸宮正仁親王殿下が総裁で、日本美術協会は、芸術と文化の面で世界に貢献することを目的に、創立100周年を記念して「高松宮殿下記念世界文化賞」を創設しました。そして毎年多くの芸術家に賞を授与しています。
<高松宮殿下記念世界文化賞ホームページ>
一方、上野の森美術館は財団法人日本美術協会美術展示館の設備を一新して、昭和47年4月に開館、以来重要文化財の公開をはじめ国際展や多くの企画展を開催しています。
画壇への登竜門として定評のある春の「上野の森美術館大賞展」「VOCA展」、夏の「日本の自然を描く展」、世界文化賞で受賞した作家を紹介する企画など、独自の展覧も開催しています。このほかにも、美術団体、書道団体など、一般の美術団体にも広く活用され多くの方々に親しまれています。
また、平成5年「ニューヨーク近代美術展」の開催を機に大がかりな改修工事を行いました。
平成18年8月、本館横に小企画展が開催できるギャラリーを新設しました。
上野公園の環境と調和した美術館として、今後も美術普及に務めてまいります。





