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「フランス中世の村々を描く旅 〜巡礼の道・ロマネスク美術を訪ねて〜」

※終了しました


日時: 2003年3月26日(水)〜4月5日(土)
訪問地: フランス
(パリ、ヴェズレー、オータン、ル・ピュイ・アン・ヴレイ、コンク、カオール、カルカッソンヌ)
 春のスケッチ旅行は中世の雰囲気が色濃く残り、ロマネスク美術の宝庫とされる小さな村々を訪れます。それらはスペインのサンティアゴ・デ・コンポステラを終着地とする巡礼の道の起点、また通過地点となった村々です。
 中世のキリスト教世界には3つの大巡礼地があり、その1つがスペインのサンティアゴ・デ・コンポステラでした。ヨーロッパの人々はその地を目指して、パリ、ヴェズレー、ル・ピュイ・アン・ヴレイ、アルルの4ヶ所から出発しました。

 ロマネスク美術とは、10〜12世紀ごろに西欧に伝播した美術様式で、当初は稚拙で粗野なローマ風様式(ロマネスクの意)とされていました。しかし、20世紀になって近代美術が求めようとしていた方向性と多くの共通点があり、脚光をあびはじめました。

 今回の旅では、巡礼者の立ち寄った村々にあるロマネスク美術を見学したり、スケッチをして巡ります。'98年に行いましたスケッチ旅行では、スペイン側の巡礼の道を辿りたいへん好評でした。今回はフランス側の巡礼の道を巡ります。前回同様、他の団体旅行では訪れることのない小さな村々を訪れます。ぜひご参加ください。

ヴェズレーの画像
ヴェズレー
カオールの画像
カオール
カルカッソンヌの画像
カルカッソンヌ
コンクの画像
コンク

ヴェズレー
サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼の道のスタート地点の一つとなった町。古い作りの家々が寄り添うように立ち並ぶかつての宿場町は、今も変わることなく中世の雰囲気をそのまま残しています。
 小高い丘に建てられたサント・マドレーヌバジリカ聖堂はブルゴーニュ・ロマネスクの傑作と謳われ、ヴェズレーの村と共に世界遺産となっています。その聖堂のタンパン()や柱頭彫刻を見学します。


オータン
サン・ラザール大聖堂にあるタンパンと柱頭彫刻を見学します。このタンパンは「最後の審判」の図が彫られていて、ヴェズレーとともにブルゴーニュ地方の二大傑作とされています。また、柱頭彫刻では東方の三博士を刻んだ「眠るマギへのお告げ」やタンパンの下部にあった「アダムとエヴァ」のエヴァの彫刻が有名です。


カオール
12世紀に建てられたサンテティエンヌ大聖堂のタンパンや、14世紀70年かけて造られたカオールの象徴ヴァラントレ橋などを見学します。


ル・ピュイ・アン・ヴレイ
この町も巡礼の道のスタート地点の1つ。町の中にそびえ立つ2つの岩の片方には教会、もう片方にはマリア像が建っています。この奇岩を中心に見学しスケッチします。


カルカッソンヌ
オード川の土手の頂きに堅固な城壁が長々と続き、その内側はシテと呼ばれる旧市街で、いまでも1000人ほどの人が住んでおり、町並みは中世そのままの姿を残しています。


コンク
この村はル・ピュイ・アン・ヴレイから始まる巡礼路の中でも、重要な山間の村ですが、2時間も歩けば一周してしまうほど小さく、中世の家並みがそのまま残っています。サント・フォア教会のタンパンはその美しさで有名で、図は「最後の審判」が彫られています。コンクでは終日スケッチをします。
タンパンとは扉の上部の半円状のアーチで囲まれた部分をいい、扉口装飾の中心のテーマが置かれています。 コンクのタンパンの画像
コンクのタンパン
写真提供:フランス政府観光局

日付 地名 スケジュール 宿泊地 食事
3/26(水) 成田発(21:55)
空路(AF 289便)
パリへ 機中泊
27(木) パリ着(4:15)
パリ〜ヴェズレー
着後:巡礼「サン・ジャックの塔」見学後ヴェズレーへ
午後:ヴェズレー観光
ヴェズレー

28(金) ヴェズレー滞在 終日ヴェズレーにてスケッチ ヴェズレー

29(土) ヴェズレー発
オータン
ル・ピュイ・アン・ヴレイ
オータン観光・スケッチ
夕刻:ル・ピュイ・アン・ヴレイ着、講評会
ル・ピュイ・
アン・ヴレイ


30(日) ル・ピュイ・アン・ヴレイ
フィジャック
ル・ピュイ・アン・ヴレイ観光・スケッチ
夕刻:フィジャック着
フィジャック

31(月) コンク 終日コンクにて観光・スケッチ フィジャック

4/1(火) フィジャック発
ロカマドール
サン・シルク・ラポピー
カオール
ロカマドール、サン・シルク・ラポピーを観光
夕刻:カオール着
カオール

2(水) カオール発
モワサック
コルド
カルカッソンヌ
モワサック、コルドを観光
夕刻:カルカッソンヌ着
カルカッソンヌ

3(木) カルカッソンヌ発
トウールーズ発(16:15)
パリ着(17:30)
出発までカルカッソンヌにてスケッチ
空路パリへ(AF 274便)
パリ

4(金) パリ
パリ発(23:30)
空路(AF 274便)
出発まで自由制作 、夕食後空港へ
空路、成田へ
機中泊

5(土) 成田着(18:00)    

講師 : 樺山祐和(上野の森アートスクール)
参加費 : 438,000円(一人部屋追加料金:48,000円)
最小催行人員 : 20人
定員 : 30人
締め切り : 2月26日(水)(旅行説明会も同日予定)
利用航空会社 : エールフランス(予定)
旅行手配 : 近畿日本ツーリスト 東京イベントコンベンション支店

*講師と当館スタッフ、添乗員が同行します。
*今回の旅行での作品は、「第16回日本の自然を描く展」の会場にコーナーを設け、展示されます。
  (出品料無料、出品は自由)

■画材
原則として絵具類は、水彩絵具、パステル、アクリル絵具など自由ですが、油彩は乾きが遅く持ち運びが大変ですのでご遠慮ください。用紙のサイズ等も自由です。
使いなれた画材をお持ちになることをお勧めします。

お申し込み、お問い合わせ

 ※募集は終了しました

 お問い合わせは上野の森美術館まで:TEL.03-3833-4191


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