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開催概要

現代美術の展望
「VOCA展2002 −新しい平面の作家たち−」
2002年3月15日(金)〜3月31日(日)

 今回で9回目を迎える「VOCA(ヴォーカ)展2002」(The Vision of Contemporary Art/主催:「VOCA展」実行委員会/財団法人日本美術協会・上野の森美術館、協賛:第一生命保険相互会社)は、2002年3月15日(金)から3月31日(日)まで、上野の森美術館にて開催されます。
 「VOCA展」は、平面美術の領域で、国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的としています。日頃から親身で公平な立場から作家たちと接触している全国の美術館学芸員、研究者、ジャーナリストから推薦委員を選出し、それぞれ40歳以下の若い作家1名を推薦していただき、推薦された作家全員に展覧会への出品を依頼するというシステムのため、東京だけでなく地方で活躍する作家たちにもスポットが当たることが特徴の1つです。
 今回は、新進気鋭の作家33名が出品しました。その中からVOCA賞(1名)、VOCA奨励賞(4名)を決定しました。受賞者は以下の通りです。第一生命では、一連のVOCA展運営のサポートのほか、受賞作品を買い上げることにより、所蔵と本社1階にある第一生命ギャラリーでの定期的公開を行っています。
 また、今回初めての試みとして、平面世界において多様な表現形態が存在することを子どもたちに知ってもらうことを目的に、子ども向けのワークショップ「こども賞 in VOCA」を実施いたします。

■VOCA賞

曽谷 朝絵(そや あさえ)
「Bathtub」
素材:油彩、パネル / サイズ:162×227cm

■VOCA奨励賞

石塚 ツナヒロ(いしづか つなひろ)
「大切なもののように」
素材:鉛筆、パステル、アクリル、木綿布、木製パネル / サイズ:221×384cm

後藤 智(ごとう とも)
「春、夏、秋」
素材:水性ホビーカラー、ガラス / サイズ:90×110cm 3枚

照屋 勇賢(てるや ゆうけん)
「結い youi」
素材:顔料、麻 / サイズ:180×140cm

溝口 真一(みぞぐち しんいち)
「無題」
素材:白黒プリント紙 / サイズ:270×220cm



名称 VOCA展2002 現代美術の展望 −新しい平面の作家たち−
主催 「VOCA展」実行委員会、財団法人日本美術協会・上野の森美術館
協賛 第一生命保険相互会社
会場 上野の森美術館
会期 2002年3月15日(金)〜3月31日(日)
17日間/会期中無休
開館時間 10:00〜17:00(入場は16:30まで)
入場料 一般・大学生:\500、高校生以下:無料
選考委員 高階 秀爾 (選考委員長/東京大学名誉教授・前国立西洋美術館館長)
酒井 忠康 (神奈川県立近代美術館館長)
建畠 晢 (多摩美術大学教授)
本江 邦夫 (多摩美術大学教授・府中市美術館館長)
長谷川 祐子 (ゲスト選考委員/金沢21世紀美術館建設事務局学芸課長)
*「VOCA展'98」より、毎回ゲストの選考委員を1名迎え、賞の選考を行っております。

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