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VOCA展2005会期中に毎日おこなったワークショップも無事終了しました。
今回のワークショップは「何かがこわれて、何かになる」そして「その課程を体験する」ことが目的で行ってみました。最初は難しく感じても参加者の作ったオリジナルの布を回収して壁面に貼り付けていく作業により「最初とは違う形になった」ということが実感できます。 既製の布を解体して新しい布に変貌させたこのワークショップ、今後は全体像をお見せするために毎日このページで公開してきた小さな布をつなぎ合わせる作業を行っていきます。いつの日かこのページで発表できるようにいたしますのでご期待ください。 会期中、参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました。
上野の森美術館 ワークショップグループ
■ワークショップの記録 VOCA展会期中に、ワークショップを毎日開催しました。 一度は完成した美しい布を壊して、そこから新しい形や模様をつくります。 布の切れっぱしを自由に変形させてみましょう。 糸を抜いたり、ねじったり。抜いた糸を縫い込むのもOK。 集まった布は、後日壁面に展示し、大きなタペストリーに完成させます。 03/19今年も美術館横にある倉庫でVOCA展出品作家の資料閲覧室を開設しました。 3/19から、VOCA展2005期間中毎日開催しているワークショップの展示もはじまりました。 日々増えていく様子を本ページで公開していきます。 03/20今日のVOCA展 今日増えた分。 03/21「よってらっしゃい!ぬってらっしゃい!」を開催しました。 VOCA展2005佳作賞の手塚愛子さんを迎えて行いました。 大きな布から糸を抜いたり編んだりしながら、自分のオリジナルな形に変形させます。 最後に壁に取り付けて大きな布に変化させます。 3つのキーワードで制作しました。 どんな布にしたい?どんなふうにこわす?新しいかたちってどんなかたち? 制作は外が見えるところで開放的におこないました。 完成した布を発表(中央)。 そして、手塚さん(右)に講評してもらいました。 今日の完成! 03/22今日は毎日のワークショップで生まれた沢山の糸をご紹介します。 布から引き抜いた糸の山! 03/23スタッフが貼り付けていきます。 03/24ここまで増えました。 03/25黙々と制作してくれます。夢中になってしまうんです。 03/26下から見るとこんな感じ。 ナンカ・スゴイ。 03/27最後の日曜日、お天気もよかったので沢山の方が参加してくださいました。 閲覧室も大盛況です。 03/28よってらっしゃい!ぬってらっしゃい! 布の原点「糸」によって繋がっています。 見えますか? 完成した布を解体して再生、あるいは新生させるワークショップもいよいよ最終段階になりました。 たくさんの参加者によって作られた布はここまで大きくなりました。 | ||
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