New 鑑賞に主眼をおいたワークショップです。 こどもとおとなが「審査」という切り口で作品を鑑賞し、自分の好きな作品に賞（賞名）をつけます。 日時： 3月21日（金・祝）午後1時―4時30分 対象： 小学3年生〜中学生10名 一般（高校生以上）10名 申込締切： 3月16日（日） 会場： 上野の森美術館

〈お申し込み〉 ※申し込みは終了しました 往復はがきに住所、電話番号、氏名、年齢と、ワークショップ参加希望を明記のうえ、お申し込みください。定員となりしだい、締め切らせていただきます。案内チラシがありますのでご請求ください。 お申し込みはメールでも受付ています。 E-mail: workshop@ueno-mori.org 上野の森美術館 「VOCA展」係 110-0007　東京都台東区上野公園1-2 Tel. 03-3833-4191　Fax. 03-3836-0066

VOCA展の期間中に行うワークショップの実施は今回で２回目。参加者は、子ども12名、大人9名で、子どもと大人をそれぞれ3チームに分けて行いました。（各チームには大人のチーム・リーダー（スタッフ）が１人ずつつきました。） 「固定観念に捕らわれることなく、作品を観る」ということがテーマの鑑賞の為のワークショップで、最後にはこどもチーム対おとなチームのちょっとしたゲームも行いました。

スタート！ こどもチームとおとなチームに分かれてチーム内での自己紹介。 進行役のゴウさん（Go-Go office）により、VOCA展に関する基礎クイズでコミュニケーションを図りまずは打ち解けた雰囲気に。

会場へスタート！ それぞれお気に入りの作品１点を選び、賞名をつけ、受賞シートにまとめ、最後は作品の前で発表してもらう。 今回のメインテーマである『ガチンコ審査』 各チームの中から1点賞名を選出し、『こども』対『おとな』で各チームがその賞名のみで該当作品を探し出すというもの。 賞名から推理するとこの作品だと思う、と聞いていてなっとくするような発表が相次ぎ、結果は正解チーム無し。

「ガチンコ審査」では『賞名』という、言葉から先行して作品を見ることの曖昧さを改めて考えさせられたゲームとなりました。 『今回、賞の発表や作品を探し出すというゲームを通じ、大人も子どもの共に互いの作品に対する見方や感じ方の違いを体感でき、一人ひとりの鑑賞の幅がさらに広がったのではないだろうか。』とワークショップ企画者（Go-Go office）もコメントしています。